オズ・プロジェクトが生き残る道

2014-09-11

私はオーストリア専門の旅行会社を11年間経営しています。何故、オーストラリア専門なのか? オーストラリアに130回近く(何回か数えていないけど)訪問しているので、皆さまよりはオーストラリアの事を知っている、オーストラリアの旅の事ならアドバイス出来ると確信をしていたからです。

しかし、オーストラリアは日本の22倍。130回も訪問しているのに、まだまだ未開の地というのが本当のところです。大きすぎるのです。ならば、シドニー専門の旅行会社にしたらどうでしょう。130回もシドニーを訪問していたら、間違いなく日本に住む誰よりもシドニーの事は詳しくなりますね。しかしですよ、シドニーに住んでいる日本人と比較したらどうでしょう?そして、彼らがシドニーに住みながらシドニー専門の旅行会社を始めたら、東京の中野で旅行会社をしている僕がかないっこありません。

メルボルンに20年間住んでいる友人がいます。彼女は20年間もオーストラリアに住みながらケアンズやゴールドコーストに行ったことがありません。ましてや、ブルームやカンガルー島や、ロードハウ島といったらチンプンカンプンの世界だと思います。僕は日本体育大学を卒業して、ワーキング・ホリデーでオーストラリアに渡ってから30年近くオーストラリアと関わりを持ち、オーストラリアに通い続けています。添乗員として230名の日体大の後輩をシドニーに連れて行った事もあります。50歳の時には、会社をほったらかして2か月間オーストラリアを放浪していた経験もあります。5年前にはオーストラリアのファンクラブ「クラブ・オーストラリア」も立ち上げました。おそらく、日本ではNO1のオーストラリアに対する気持ちは熱い旅行会社経営者だと思っています。そんな僕ですが、最近のハネムーンの見積依頼に関して良い結果が出せないのです。ハートリーフに行ったことがない。ハミルトンの高級ホテルに泊まったことがない。まだまだ、オーストラリアの知らない事や、知らない商品が多いのが現実です。正直、落ち込みます。何をしてきたんだろう。

ならば、なんで僕はオーストラリアの世界で勝負したらいいのか? これなら、JTBでもHISでも、オズ・プロジェクトから商品をしいれなければならない。「これは、まちがいなくオズ・プロジェクトがNO1だよね。」と言わせるオーストラリアのプロダクトを持つかだと思います。本来ならば、会社を立ち上げる前から、そんな戦略を考えていくものなのでしょうが、私は行動をしながら学ぶ人なので今になり、真剣にそんな事を考え始めています。オズ・プロジェクトでしか出来ないプロダクト。マスコミが取材に来てくれて、ラジオやテレビにも出れて、日本全国から講話依頼がくる。仕事が楽しくて、楽しくて、そんな気持ちになれるプロダクトを絶対作り上げてみるぞ。

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